【映像分配器とは】
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映像分配器とは監視カメラやテレビ放送などの映像機器で使用され、1本の同軸ケーブルから伝送される映像信号を複数系統に等しく分配する装置です。 |
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(こんな実験やってみた!)
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←検証用の"監視カメラ用映像分配器"です
だいぶ年季が入ってますが現役ですよ(^^)/ 今回は検証のため頑張ってもらいます。 |
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さて検証に必要な映像機材も用意(-.-)
・レコーダー/分配器/監視カメラ/ディスプレイ・・・各1台 ・ヤル気と根気・・・1式 ←まず実験前の映像をどうぞ! |
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←次は"ケーブル直接分配"した実験です。
ここからヤル気と根気が一式入ります(;^ω^) T型コネクターを使用してどんどん分配していきます。2分岐→4分岐→8分岐→と同時にディスプレイ映像も確認。16分岐目ついに異変が・・・。映像が暗くなりました(実験終了) |
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←ふと"悪いこと"を思いつきました(この際なんで)
「"アナログHD"カメラは分配接続できるのか・・・?」 誰もやったことない事であれば一応ダメ元でも確認しておきます。 ナント!!(;゚Д゚)分配できてシマッタ・・・?!不明点は多いのですが、これは新たな発見となりました。 |
【分配器の役割】
また映像は伝送規格(※日本の場合NTSC方式)で定められており、映像ケーブル自体にもに終端抵抗:75Ωがかかるよう設計されております。
1つの映像を複数に分配する必要がある場合、直接ケーブル分岐を行うとケーブル距離によって映像信号の減衰・損失や終端抵抗値に乱れが起こり本来の映像画質が低下します。映像分配器を使用することで"信号損失のない安定した映像"を複数分配することができます。
【関連項目①】NTSC方式とは
【関連項目②】終端抵抗とは
【関連項目③】映像補正器とは
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