解像度/画質とは
デジタル画像を画素(ドット)の集合体と考えた場合、どれだけ細かく表現できるかを示す度合い 1ドット=1画素として縦横の総数を表記 |
(解像度による画質の違いを比較)
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デジタル画像は全て小さな点(ドット)で構成。またドット間の距離も解像度に関係 |
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縦:720×横:480(約35万画素) アナログ画質 |
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縦:1280×横:720(約92万画素) ここからハイビジョン |
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縦:1920×横:1080(約210万画素) フルHD(2K) |
【表示解像度】
デジタルコンテンツや画像などは全て色パターンの異なる小さな画素(ドット)の集合体から構成されています。画像の縦横ドット総数が多いほど"より高解像度"の画像であり、これを物理的解像度といいます(単位:画素/ピクセル)
しかし表示するためのディスプレイや印刷スキャナーなどで例を挙げるとデータ本来の"画素間の密度"の関係上、表現が等しくならないことがあります。 そのためドット総数ではなく"1インチあたりの画素の密度"で考える必要があります。これを相対解像度といい1インチ当たり面積の中で"どれだけ画素が密集しているか"という度合いで示します(単位:dpi)
【色解像度】
画面や画像など構成する小さな画素は光の3原色である赤/緑/青で表示され基本色の"強さ"を何段階で表現できるかを示す度合いを色解像度または色深度といいます。この色深度は 赤/緑を中心にしており、人の目から見て画質の影響が少ない青を組込んで色のレベルを表現します
例:赤(6段階/ビット)+緑(6段階/ビット)+青(4段階/ビット)=16ビット。別名"トゥルーカラー"と呼ばれ2の16乗=約6万5000色を表現可能です。なお色解像度が24ビットになる場合、2の24乗=約16万7000の色を表現できる計算になります
【関連項目①】総画素数とは
【関連項目②】RGB/光の3原色とは
【関連項目③】アスペクト比とは
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