LED/発光ダイオード
電気を光に変換する半導体素子 英:Light Emitting Diode。(略):LED |
(赤外線LEDを使用した夜間撮影)
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防犯カメラで主流
不可視光ですが直視はNG! (-_-;) |
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テストモニターと防犯カメラを調達。検証を始めます |
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オバケでる噂の工事部倉庫 赤外線LEDを切ると・・・ (;´Д`)ヒッ! |
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赤外線LEDをONにします
白黒モードですが一目瞭然! |
【LEDの特徴】
ダイオードと同じ半導体で+(プラス)から-(マイナス)極の順方向のみ電気が流れ長寿命かつ省電力、高い応答性の基本的な特性を持ち電気を光エネルギーへ変換するのがLEDです。 1950年以降に実用化され光の3原色のうち当時は純粋な赤と緑を発光するLEDがあり組合わせてオレンジ/黄緑などの光源を作ることは可能でしたが、青色光を出す技術がなく発光部を着色し青に見せていたため赤や緑のLEDより暗いものでした。 1993年に日亜化学工業㈱開発チームの研究により窒化インジウムガリウム(InGan)を使った高輝度ブルーLED開発に成功。光の3原色が揃うことで新たに白色LEDが実用化され現在では照明器具など幅広く採用されています。またInGanを使った紫外線LEDも実用化されています
【赤外線LEDの役割】
赤外線は700~1500nm程度の波長の光であり赤外線LED(以下:IR)は通常、人間の目で見ることのできない"不可視光線"となります
防犯カメラ撮影の場合、夜間時に通常の照明(可視光線)を点灯させると環境により近隣に迷惑になるケースが想定されます。夜間撮影技術として多くの防犯カメラは不可視光線のIRを搭載し暗黒状況下でも撮影可能な照明器具の役割を果たします
またテレビ操作リモコンなどIR技術を使った送信機ではボタンを押しながら送信部をカメラのファインダーを通して覗くと発光状態(点滅)が確認できます。このファインダー可視化を応用するとIRの不具合や故障診断などに役立ちます
【関連項目①】可視光線とは
【関連項目②】デイ&ナイトとは
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