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株式会社OES 【防犯機器のエキスパート!】

(検索)🏠ホーム防犯用語辞典→同期信号

同期信号とは

カメラは映像タイミングを合せる電気信号を発信している

各電気装置間で動作のタイミングを合せるために使われる電気信号のこと

主にビデオや防犯カメラ装置に使用されています

【他視点動画と信号同期】

録画装置(デジタルレコーダー)や、映像分割器(スイッチャー)など1つの画面にカメラ複数台の映像を1画像として出力することができます。これは各映像の時間軸を統合し表示処理を行っているため可能な機能です。 もし各カメラ映像のフレーム時間軸がバラバラの場合、カメラ映像切替時に映像乱れが発生するほか画像処理自体にも大きな負担がかかります。そこでタイミングを合せる電気信号を送り各カメラの時間軸を統合しているのが同期信号です。 同期信号は複数の信号が重なった形をしているため複合同期信号(またはコンポジットシンク)と呼ばれます。画像走査線の始まりを合せる水平同期(HD)、フレームの始まりを合せる垂直同期(VD)、色搬送波の位相を合せるカラーバースト、映像信号(白・黒レベル)があります


【同期方式】

同期には内部同期と外部同期方式があります

●内部同期:カメラ内部にある同期信号発生回路で生成された信号を利用して自身でタイミングをとります。近年デジタル/高性能化が進んでおりフレームメモリーを搭載した機材が基本的になります

●外部同期:外部の同期信号発生器を使用した方法で同期信号をカメラ内部の同期回路へ伝えタイミングをとります。信号発生器として1台のカメラを親機として分配/配給を行う同期(ゲンロック方式)のほか、カメラの交流電源周波数を利用した同期(ラインロック方式)があります。 ただしフレームメモリーを使った内部同期が基本的となったため必要性は無くなりつつあります


【関連項目】CVBSとは

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(同期信号を視覚化)

計測器を使い波形の状態と役割を調べてみる(詳細)

映像はこうやって出来ている

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