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光学ディスクドライブ(ODD)

光学ディスクドライブの基本的なデザイン

光学ディスクデータを再生または記録する装置のこと

英:Optical Disc Drive(略:ODD)

【光学ディスク媒体の特徴】

光学ディスクドライブ(以下:ODD)はCD/DVD/Blu-rayなど光学ディスク媒体に音楽や動画、プログラムデータを記録・再生する装置です。使用される光学ディスクはハードディスク(HDD)半導体メモリー(SSD)に比べ落下衝撃に強く長期間データが保管する事が可能です。 またディスク種類も様々で再生専用(ROM)や1回追記型(Recordable)、書き換え型(ReWritable)があり安価で持ち運びやすい長所があります。なおODDのサイズは3.5インチの標準ストレージタイプと外部接続可能なポータブル型があります


【ODDの内部構造】

ODDは内部スピンドルモーターで回転させた光学ディスクへレーザー光を照射、反射した光をピックアップレンズ(レンズ)が検出してデータを読み込みます。 またデータを書き込む時は、ディスク書き込み部分(トラック)へレーザーを照射し物理的な凹凸を作ります。なおディスクとレンズは非接触型のため互いに摩耗することはありませんが、ディスク表面は樹脂製で柔らかくキズや汚れが原因で読み込めない特有問題があり誤り訂正技術が使用されております。 誤り訂正とはデータ書き込み時に訂正情報(パリティ)が同時に付加され、再生時にパリティから照合してデータ欠損有無やデータ位置情報を計算し出来るだけエラー停止しないよう工夫されています


【著作権保護技術】

光学ディスクは違法な複製を防止する目的で様々なコピープロテクト技術が使われています。主なプロテクト手法は視聴地域制限/デジタル暗号化/不可視処理/共通鍵など技術は日々進化しています。中でもデータにあえてエラーコードを潜りこませ複製を妨げる強力なプロテクトが存在しますが反面、古いODDや再生デッキで視聴出来ない問題もあります


【ODDの短所】

光学ディスクはHDDやフラッシュメモリーに比べ記録容量は比較的小さくドライブへディスク投入から読み込み準備ができるまで約10~15秒程時間がかかります。またディスク書き込みモードではデータ暗号化と同時にレーザーで物理的焼きこみを行うためディスク容量に比例して作業時間がかかります


【傷や汚れが多いディスクは危険】

ODDは光学ディスクに反射するレーザー光をレンズが検出してデータを読みます。レーザー反射角が僅かでもズレると検出できないためレンズ本体は焦点位置を調整する機構を備えています。しかし光学ディスクに傷や汚れが酷く読み込めない場合、レンズは位置を補正し続け最悪ディスクに接触し故障するケースがあります。事前にディスク面を確認してから使用を心がけましょう


【関連項目①】ハードディスクとは

【関連項目②】ソリッド・ステート・ドライブとは

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(光を使った記録媒体)

光学ディスクドライブの基本的な構造(詳細)

使用頻度減ったな~

(゜-゜)

ODDのカバーを開けてみる(詳細)

とりあえずカラ割り!

(^_^;)

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