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S.M.A.R.T(スマート)

S.M.A.R.T

ハードディスクやSSDなどのストレージ製品に搭載される自己診断機能

(英):Self-Monitoring Analysis and Rporting Technologyの略

【ディスクドライブと障害予測】

ハードディスク/SSDなど記録ストレージはコンピューターなどのデジタル端末にとって不可欠なOS(基本ソフトウェア)や各種データを保管する役割があります。反面、構造上劣化や消耗するユニットでもあり、万一故障するとシステムの不具合や大切なデータの欠損など重大な障害を与える可能性があります

そのためディスクドライブには必ず診断機能(S.M.A.R.T)が搭載され、各検査項目をリアルタイムで自己診断を行い状態を数値化しています。この数値をもとに障害の早期発見や故障予測を知ることができます。なおモニタリングするには診断ツールが必要です

各検査項目の数値はディスクドライブの製造元/ラインナップでも若干異なります。全ての故障や不具合を予期することは困難ですが、劣化や消耗具合を初期の段階で判別するには非常に有効な手段と言えます


【S.M.A.R.Tで分かる主な検査項目】

●基本情報→接続インターフェース/容量/ファームウェア/製造番号など

●使用状態→電源投入回数/使用時間/温度など表示

●リード/ライトエラー率→ディスク内のデータ読書きできない領域の割合

●代替処理数→読み込み不可データを予備エリアへ移動(代替処置)した回数

●シークエラー率(※HDDのみ)→磁気ヘッドが目的のデータ部分へ移動したが失敗した割合

●スピンアップ時間(※HDDのみ)→ディスクが通電開始して既定の回転数に達した平均時間

●キャリブレーション再試行回数(※HDDのみ)→熱のよるオフトラック現象の補正を試行したが失敗した回数

●スピンアップ再試行回数(※HDDのみ)→ディスクを規定回転速度まで向上を試みた回数

●総書き込み量(※SSDのみ)→使用開始から書き込んだデータの総量


【関連項目①】OS/組込み型OSとは

【関連項目②】HDDとは

【関連項目③】SSDとは


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ノートパソコン(診断結果)

診断にはツールが必要

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